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Tommymoo's Garden

Yabu Ran (Liriope muscari / Lilyturf)

Genus: Liriope.

Species: Liriope muscari.

2011 (?) from my parents'

Planted near the potting shed

学名 Liriope muscari
科名 ユリ科(ナギイカダ科)
原産 日本を含む東アジア

きれいな葉をキープするために毎年切り戻しをするのがポイント
●毎年春に切り戻しを行う
●乾燥には強いが、鉢植えの場合極端に乾かさない
●有機質に富んだ土を好む

管理場所・日当たり
日陰に耐え、夏の直射日光によって葉焼けすることから、木の根元や他の植物が育たないような戸外の日陰を飾るために植えることが多いです。日当たりが悪いと花つきが悪くなるので、花を期待する場合は、半日陰に植えますが、花ではなく葉っぱをメインにするのであれば、戸外の日陰で構いません。

手入れ
毎年春になると新しい葉がでてきます。前年の葉は傷んで汚くなっているものが多いので、新芽が出る前の春先に株元からばっさりと切り取って(刈り取って)しまいましょう。そうして毎年、葉の更新を行うことで美しい姿と葉色を長い期間キープでき、楽しむことができます。放置しておいても新芽が出て育ちますが、草姿が乱れる上にきれいな新葉と汚くなった前年の葉が混じったようになり、少し見栄えが落ちてしまいます

水やり、肥料
乾燥によく耐えますが植え付け直後や春から秋にかけての生育期は水切れさせないように、土の表面が乾いているようでしたらたっぷりと水を与えます。地植えにして雨の当たる場所なら一度根付いてしまえばその後は特に水やりに気を付ける必要はありません。鉢植えやコンテナで育てている場合は一年を通して、土の表面が乾いていたら水を与えるようにしましょう。
 肥料は地植えの場合、植え付ける前に土に堆肥などをたっぷりと混ぜ込んでおきます。鉢植えやコンテナの場合はゆっくりと効く粒タイプの肥料を土に混ぜ込んでおくか、油粕を施します。元肥(植え付けるときにあらかじめ土に混ぜておく肥料)をいれておけば、特に追肥を与える必要はありません。

用土
特に土を選ばず育ちますが、腐葉土などの有機質のたっぷり入った土を好みます。植え付ける場所に腐葉土を多めに混ぜ込んでおくと育ちがいいです。鉢植えで育てる場合は、赤玉土(小粒)7:腐葉土3の割合で混ぜた土を使います。

植え替え
放任していてもよく育ちますが生長して株が混み合ってきたら、株分けをかねて植え替えます。鉢植えの場合は大きくなりすぎると生育が衰えますので、そうなる前に植え替えます。2から3年を目安に植え替えましょう。植え替えの適期は春3月中旬~4月中旬、秋9月~10月頃です。

増やし方
株分けでふやすのが簡単です。植え替え作業のついでに行いましょう。株元を確認して一株が3~5芽になるように、ざっくりと分けます。あまり細かく分けすぎると生育が衰えたり、芽が枯れてしまったときに株がダメになってしまうことがあるので数個の芽を付けて分けるようにしましょう。また、その方がボリュームも出て見栄えもします。

Photos of this plant

  • Dsc07837